オタクの戯言。

気が向いたときになんかごちゃごちゃ書くところ。

落ちた沼が深すぎたはなし。

こちらは私という語彙力マイナスのキモオタが自分の現在の担当について納得するためだけに書いたよくわからない文章です。思うがままに書いたので支離滅裂な上に長いですがご了承ください。




私のジャニオタ歴はそこそこ長い。

小学生の頃にはもう担当のために少ないお小遣いでアイドル雑誌を買っていたし、中学生の時には現場デビューも果たし、高校を卒業してからは遠征と多ステも嗜むようになった。

そんな私がジャニオタ人生の中で一番長く担当しているのがHey! Say! JUMPの有岡くんで、大体4、5年ぐらいの周期で担当が変わったり2次元にふらふらしたりする中で、有岡くんは2012年に降りてから変わることなく私の担当だった。
10周年の時なんかにはなんとなく「多分有岡くんが私のジャニオタ人生の中で最後の担当で、有岡くんを降りる時が私がジャニオタを辞める時だな」なんて若干重たいことまで考えていたほどだ。それほどまでに有岡くんとJUMP以外を応援する姿が自分でも想像ができなかったし、自分の年齢的にもJUMPより下世代、特にJr.に降りることはもうないだろうなと思っていた。


そう、確かにその時はそう思っていたのだ。


その考えが甘かったと思い知らされたのは2019年のJUMPの年末年始の公演でトラジャを認識した時だった。
いや、正確には公演時はまだ大丈夫だった。遠征先のホテルで友人Fにダイマされてからだめになった。

ちなみに別にトラジャのことを全く知らなかったわけではない。
なんなら初めてトラジャの存在を知ったのはまだ8人だか9人だかいたような時代だったし、でもその時からきちんと認識していたのはしめちゃんと美勇人ぐらいなもので、あと知っていることといえば
・何人かカイトがいること
・兄組弟組とわかれていたこと
・一時期大変だったこと
・松松が加入したこと
・ダンスが上手いこと
…と、それぐらいのものだった。
更にいうなら個々にだったら生で見たことのあるメンバーだっていた。
一時期DD期だった頃にセクゾバックで松松と宮近さんは目にしているはずだし(定かでは無いのはその時ついていたJr.で顔と名前が一致したのがじぐいわ、嶺亜、美勇人、孝(※アンダーソン)しかいなかったため)、多分他のメンバーもどこかしらの現場で目にはしていると思う。
ちなみにトラジャがバックにつきだした名古屋公演時に顔がきちんとわかるのもしめちゃんぐらいしかいなかった。なぜか数年前に松倉くんの二十歳の誕生日をお祝いしていたのにである(松倉担のお友達とお祝いしました)

さて、そんなふわふわな感じでしか認識していなかったトラジャのことだが、公演時に抱いた感想としては、「噂通りバッキバキに踊るやん!」という、およそ大半の人がトラジャを見た時に思うだろうことと同じようなものだった。
たまに流れてくるつべのサムネを目にしたりはしてたし、トラジャがダンスに特化したグループなのは知ってはいたけれど、それにしてもばちくそに踊るし、はちゃめちゃに動く。
JUMPも目が足らなくなる時あるけどトラジャも見る時に目が足りねーな!?と思った。ちなみに今でも定点ダンス見る度に目が足りない!!って嘆いてます。

今思えば基本的にパフォーマンス力があるグループorダンスが揃っているグループが好きなのでトラジャに落ちるのは仕方ないことだな、と妙に納得はしたのだが、それでもこの時はまだダンスがすごくてしめちゃんがかわいいぐらいしか感想がなかった。


そして年末の東京遠征。
晦日に前乗りし、元旦公演に入り、次の日に帰る予定となっていたのだが、前述の通りここで私は友人Fにはちゃめちゃにダイマをうけることになる。

さてここで友人Fについて少しだけお話する。
友人Fと私の付き合いはそこそこ長い。Twitterを始めた頃に繋がったので多分約10年程の付き合いになると思う。はじめはKAT-TUNで繋がり、長年たまにリプなんかでやりとりをするくらいの付き合いぐらいで、LINEなどでもはちゃめちゃにやりとりするようになったのはここ最近のことだ。
彼女はアクティブに色んなGの応援をしていて、ジャニーズに限らず2次元やハロプロ系なんかも応援していたのだが、そんな彼女にJUMPを勧めて現場にまで足を運ばせるようになってから結構濃いやり取りをするようになった。

そんな付き合いの長い彼女は私の好みをはちゃめちゃに把握していた。基本的にTLでうるさい私は自担や推しになにかある度に湧いたし、推しコンビにもはちゃめちゃに湧くタイプのオタクなので、当然私のKAT-TUNから歴代の推しコンビのタイプも把握していた。
そんな彼女が私に勧めてきたのがしめしずコンビで、彼女のマーケティングははちゃめちゃに的確だった。
そしてその彼女が私に放った一言はこれだった。

「閑也はね、しめと宮玉みたいな関係性を目指してるんだよね」


Why???


多分それを聞いた私が一番最初に思ったことはこれだったと思う。
私の担当遍歴は小原くん→V6(三宅担)→KAT-TUN(上田担)→JUMP(有岡担)なのだが、実はKAT-TUNとJUMPの間にDD(大体大好き)期があり、そのDD期に特に湧いていたコンビが宮玉で、ヤバエピソードは湧いていた時期からがっつりJUMP担をしていた時までずっと耳にいれていた。
なので宮玉カーはガチでやばいと思ったし いちご狩りには頭を抱えたし完全にJUMP一本でオタクをしていた時期にも関わらずコンサートで結婚式をしていたことも知っていた。
なんならその結婚式を見るためだけに久々にキスマイの現場に入ったぐらいには私は宮玉コンビが好きで、そしてそのヤバさをはちゃめちゃに知っていた。

単純なオタクで申し訳ないのだが、その一言でしめしずのことが気になりだしてしまった私に、彼女はホテルで延々ととらちゅーぶを流し、しめしずらじらーを流した。
2泊3日のホテル滞在中、誇張でなくずっととらちゅーぶがミラーリングされたテレビで流れていたし、一緒にいた友人Aはまんまと元太の沼に沈められていて東京滞在中にはすでにFからアクスタまでお譲りされていた。ちなみに私はしめしずの公式写真をもらった。

その時見せられたとらちゅーぶのラインナップは
・砂浜お宝探し
七五三掛龍也クイズ
・寝起きドッキリ

あとはたしかホームランバー回とか色々だったけれど、とにかくしめしずとあとは元太に特化した回だった。だから多分元太を探せとかも流れてたと思う。記憶が定かじゃないのは七五三掛クイズとお宝探しのしめしずの記憶が強かったせいである。
今でも見返すたびに「なにを見せられているんだろう」と思うんだけれど、その時も「え、なにを見せられた??」と脳がバグった。バグった脳でわかったのはたしかに宮玉みがある、ということだけだった。

そして単純な私は元旦公演で自担が自分の席と逆塁側にいる時にはしめを双眼鏡でみては「顔がかわいい……」となっていたし、帰ってから一ヶ月くらいでしめは可愛いししめしずはやばいしトラジャは幼稚園、というところまで認識する程度にはトラジャの沼に足を踏み入れ、ソロパラ配信もしめの回はがっつり買ったしENTER配信もきちんと見たしLockLockがはちゃめちゃに好きになっていたしゲアラが最高すぎて涙した。


そして最近まで抗っていた気持ちに正直に素直になってついに担降り宣言をした。




そう、我らがBrainTiger川島如恵留さんに……





ここまで読み進めたor普段私のツイートを見てる方は色んなところで「え?え?」ってなったと思うんですが、正直私が未だに一番戸惑ってます。
なぜなら今まで如恵留さんタイプを担当に置いたことがなく、ましてや有岡くんとはマジでタイプが違ううえ、私の今までの担当にあてはまる特徴がマジでない。
ちなみに三宅さんのせいで色々拗らせたので、私の担当にあてはまる特徴は「童顔」or「舌っ足らずな喋り方」なのですが、如恵留さんにはその両方とも当てはまらない。
それでも降りてしまったのは、単純に川島如恵留という沼がはちゃめちゃに深すぎたことと、彼のギャップ面、真っ直ぐさ、あとはダンスが大きな要因だった。


最初の頃の私が如恵留さんに抱いていたイメージは「ロイヤル」、「スパダリ」、「なんでもできる」だった。
実際ロイヤルでなんでもできるのはその通りなのだけれど、それを上回る「愛が重たいキャラ」、「不測の事態に弱い」、「まさかのガチオタ」、しかもあんなになんでもできるのに自己肯定感が低いこと、更には黒髪に戻ってからの幼さ度増しの凄さで完全にノックアウトされてしまったのだ。

そんな彼に最初に心をうたれたのは、多分Fに見せてもらった8.8の映像を見た時だった。
色んなところで色んな噂を聞いてはいたけれど、実際見るとほんとに「ヒィ……」という感じだったし、これについて話すと長くなりそうなので割愛しますが、この映像で2組同時デビューを聞かされた後涙する如恵留さんを見て、気がついたら号泣していた。そして泣きながらその場で手が勝手に情報局へと加入していた。
今思い返すとこれだけで大分やられてんな、と他人事のように思ったけど、驚くことにこの時からしばらくしてからもまだしめ可愛い、とばかり言っていた。でも如恵留さんのことも意識して見始めたのは確実にこの時だった。

そして意識して見返したとらちゅーぶの如恵留さんはロイヤルなだけでなく、どこか抜けていて、それでいて決めるときは決められるかっこよさがあって、たまにやらかすとメンバーにいじられて、それを「おい!」といいながらも嬉しそうにしている姿が本当に可愛くて仕方がなかった。それまで私はなにを見ていたのか?というぐらいギャップの塊で、今では彼に抱く感情はロイヤル2割、かわいい8割になってしまったぐらいである。

あと私は自分を曲げずに真っ直ぐにアイドルをしている人が好きなので、それでいったら如恵留さんはドンピシャなタイプだった。AKBでいうとまゆゆみたいな、まっすぐスキャンダルらしいスキャンダルもださずに自分の中のアイドルを貫いているところが好印象でしかなかった。

愛が重たいと公言し、トラジャのファンだと公言する彼の、グループとメンバーに対する愛情の重さと深さも好きだ。

昔はバチバチでしめしずとぶつかっていたりしたという彼が、加入してきた最年少のおかげで殻が粉々に砕かれたという話だけでどこの青春ストーリー?という感じなのだが、砕かれた殻の中からでてきたのがこんな慈愛に溢れ、グループに還元できるよう勉強もダンスもトークも努力を怠らず、今ではクイズ番組に沢山でるようになったり、メンバーの重荷を減らせるようにとYouTubeで進行役を買ってでたり、1番の夢がトラジャ7人でデビューだったり、彼の中で揺るがないものが=トラジャという事実と、それに注ぐ愛の深さも重さがたまらなく愛しいし、そんな彼にとても報われてほしいと思った。

そして彼はあんなになんでもできるのに自己肯定感がはちゃめちゃに低い。低いと思う、というのが正解だと思うけど実際多分とても低いと思う。
昔尖っていたからなのか愛が重たいと自負しているからなのか、自分を愛してくれる人はいないからファンから愛されるように頑張っているみたいな旨の発言があったと聞いた時には目ん玉飛び出るかと思うほど驚いたし、最近でも「自分はなにもできない分努力で補ってる」というのを目にした時にも「!?」となった。
だってあんなにダンスも綺麗で歌も上手くて勉強もでかて料理もできて手作りのパンを差し入れに持ってくるような人が?謙虚を通り越してネガティブすぎないか、というのが正直な感想だった。
けれど多分そこには色んなことがあって、グループとしても色んな意味で目まぐるしかったトラジャにいたこと、宮近さんも「如恵留の支えがいない」といっていたことからも、メンバーを支えられるように一人でずっと立っていた(と多分本人が思っている)からこその自己肯定感の低さなのか、と憶測でしかいえないけれど、そう思ったらなんだか切なくなってしまい、そしていちオタクとして「ファンからもメンバーからも愛されてるよ!!」とクソデカボイスで叫びたくなった。
そして切なさを通り越して愛しさが生まれてしまった。
そう、私は愛が重たいオタクです。

更に多分これが彼に降りた一番大きな要因なんだけど、彼のダンスがはちゃめちゃに綺麗だった。
ダンスに詳しくないうえに語彙力が皆無なので拙い書き方で申し訳ないけれど、LockLockもVOLCANOも移動の仕方や足捌きがとても綺麗で、ジャンプをしてる場面なんかでも綺麗に垂直にとんでいたり、ちょっとした時でも滞空時間が長くてこの人だけ今時間が止まってるのか??って錯覚するほどの時があって見ていて飽きないし、足を上げるような振りでおかしいぐらい足が上がっているのも見てて「うおぉ!」ってなるしターンがはちゃめちゃに綺麗でブレがないしあれだけ動いてるのに足の動きに余計なモノがないというかとにかくはちゃめちゃにピシッとしている。

そしてなにより私が一番釘付けになったのが指の動きだった。

最近でいうとThe showなんかがそうなんだけど、本当に指の動きが細かい。
たとえば「戻らない時間なら~」の時に小指から指を動かしていくところとか、2番の「リアルな夢なら~」のところで松倉くんと指差しをしている場面でもただ指を差し合うだけでなく中指と薬指を遊ばせるように動かしているところなんかが本当に素晴らしく細かく綺麗な動きでその部分だけで多分数時間くらいは見ているし、VOLCANOでもただ手を伸ばしているような場面でも指を全方向同じにのばすんじゃなくてちょっとずらしてのばしたりしてるんだけど、そのずれのおかげで指先までより一層引き立ってみえてたりして、その細かな綺麗さに目を奪われて虜になってしまったのだ。

そして極めつけはのえまるだった。
降りる直前まで抗っていた私は、とらまるも薄目でしか見ていなかったのだけれど、如恵留さんの定期更新を読んだあと、うっかり拝んでしまった。
彼の定期更新の日は14日なんだけど、まずその月14日を生きていたという事実だけで偉いと褒められ、ありがとうと感謝されることにこちらがありがとうですけど!?となったし、設営完了とかいってしまうオタクを隠さなくなったところも可愛いしあんなにお固そうな文章を書きそうな感じなのに実際は絵文字も顔文字もばんばんつかっているところも可愛すぎて拝んだ。そして読み終わったあとに私は確信した。

「あ、如恵留さんって聖母だったんだ」、と。

いやだって月14日生き抜いただけでありがとうと感謝してくれる存在が聖母じゃなくて、なに?松松のママとか超越してもはや聖母じゃん。異論は認める。だがしかし如恵留さんは聖母。


まあそんなわけで私は川島如恵留担としての人生を歩み始めました。なんでこんな身のないこと延々と書いてんだ?ってことについては私自身が吐き出さないと今の状況に困惑したままになりそうだったからです。
途中からなに書いてんのかわかんなくなりましたがとりあえず私は自分でも想定外の人に降りましたよ、という自己確認のためだけの文でした。
そんなこんなでトラジャ風に締めて終わります。





総評
「それはそれとしてのえちゃかはやばい」

以上!!!!!
(のえちゃかについては気が向いたら書くかもしれないです)